自分の才能がわからない人必見!自分の資質トップ5がわかる方法

書評

「自分の才能って何だろう・・・」

こう思っている人は案外多いのではないでしょうか?

自分の才能を知るために様々な自己分析のテストがありますが、「ストレングス・ファインダー」というウェブテストがお勧めです。

※現在の名前は、「クリフトンストレングス・テスト」に変わっています。

既に全世界で2,000万人以上がこのテストを受けており、世界中の職場でパフォーマンスを高める目的に役立てられています。

自分もこのテストを受けてみて、自分の資質トップ5を見つけることができました。

そこで今回は、「ストレングス・ファインダー」について詳しく解説します。

 

自分の才能を見つけるためのストレングス・ファインダーとは?

ストレングス・ファインダーの歴史

ストレングス・ファインダーを開発したのは、アメリカ心理学会で「強みの心理学の父」として表彰されているクリフトン博士です。

1950年ごろの心理学の研究では、人の弱点に注目し、弱点をいかに克服するかということにフォーカスされてきました。

彼はそれに違和感を感じ、人の才能に着目し最大限に引き出す方法を研究を始めました。

それから約50年後に完成したテストが大きな反響を呼び、バージョンアップを経て現在のテストの形に発展し、2,000万人以上の人が受けるに至りました。

それだけ時間をかけて作られたテストであり、「才能」に注目することが画期的だったということですね。

ストレングス・ファインダーは世界中で利用されている

ストレングス・ファインダーは、世界でどのように利用されているのでしょうか?

公式のサイトで、利用状況を確認してみました。

すると、アメリカのフォーチュン誌が年1回発表する総収入ランキング全米上位500社の90%が、ストレングス・ファインダーを活用し、強みに基づく人材開発を職場に取り入れているようです。

そして、毎年世界中の何百万人という人が受けているということもサイト上で明らかにしています。

長い時間をかけて積み上げてきた実績によって、世界中で利用される状況に至っているのでしょう。

 

ストレングス・ファインダーを受けて自分の才能を確かめよう

書籍を購入する

ギャラップというアメリカの会社がこのテストを行っているのですが、海外のサイトですので、このサイト上でテスト代を支払って申し込む手続きをするのに抵抗がある人もいるでしょう。

できる限り簡単にテストを受けるには、書籍を購入して、その書籍についているアクセスコードを利用する方法が一番簡単で抵抗が生じにくいと思います。

その書籍とは、トム・ラス著(古谷博子 訳)の『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』といいます。

この書籍には、才能にフォーカスするメリットや全34種類ある才能に関する解説が書かれています。

そのため、無料でテストを受けられるというメリットの他、手元に1冊あれば自分の才能に対して理解が進むというメリットがあります。

ストレングス・ファインダーテストを受ける

書籍を購入したらアクセスコードが手に入ったら、その書籍に書かれているURLにアクセスします。

そのサイトの「コードの引換」のところから、アクセスコードを入力できる画面に移動できますので、アクセスコードを入力しましょう。

そうすると、アカウント作成画面になりますので、アカウント登録をし、その後、テストを受けることになります。

テストは、約1時間のうちに177問の記述を読み、自分に最も当てはまるものを選びます。

1問につき20秒しか時間がないため、直感で選ぶことになります。

テストの結果を受け取る

177問に答え終わると、自分のアカウントのページで結果がすぐに確認ができます。

そこには、テストの結果として、自分の才能が上位5位まで表示されています。

また、それらの才能の特徴を理解するためのレポートもダウンロードすることができます。

このレポートが結構しっかりと書かれていて、しかも、テストの回答の内容によって、個々にレポートの内容が変わってくるようです。

 

ストレングス・ファインダーを受けてみて実際に分かったこと

自分の結果

私がテストを受けてみた結果ですが、1番の才能は「慎重さ」になりました。

レポートでは、「慎重さの資質を持つ人は、決定や選択を行う時に細心の注意を払います」と書いてありました。

普段あまり意識はしていなかったのですが、確かに物事の判断は慎重に行う方だなと、思いました。

他にも4つの才能が表示されており、それらの説明も結構当てはまっているなぁと感じました。

ただ、まさか、一番あてはまる資質が「慎重さ」かぁと驚きました。

普段自分の才能なんて意識していない分、自分自身で才能について考えるうえで、とても参考になりました。

どんな仕事内容に合っているか

自分の一番の才能と判定された「慎重さ」は、どんな仕事に合っているのだろう?

そう思って、購入した書籍を読んでみると、書いてありました。

「アドバイスをしたり相談にのったりする仕事につくことを考えましょう。法務関係や堅実な商取引、法令遵守に関連する仕事で頭角をあらわすかもしれません。」

まさに、今の社労士の仕事にドンピシャにあてはまっていますね(笑)

頭角をあらわすまでは至っていない気はしますが、今の仕事を選んだのは間違っていなかったのかなという考えを持つことができました。

ただ、この才能を持っていないとそういった仕事に向いていない、ということではないようです。

この書籍では「あなたの上位の資質を使うことで、どうやってその仕事をしようか(役割を果たそうか)」と自分に問いかけることを勧めています。

そうすることで、自分の才能を磨き、自分の「強み」として成長させていくことが重要であると、訴えています。

まとめ:自分の強みを発見して仕事に活かそう

今回の記事では、自分の才能を見つけるための方法について、解説しました。

自分の才能が分かっていれば、その才能を活かして仕事に取り組みやすくしたり、自分の才能がより発揮できる業界や職種へ転職するときの判断材料になります。

そして、才能から「強み」に変化し、その強みが活かされていると実感する時、仕事もプライベートもより一層楽しく感じられるようになります。

ストレングス・ファインダーを使って自分の才能を知り、「強み」になるように磨いていくことで、自分の人生を楽しんでいきましょう。

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